ヒアルロン酸に関する美容コラムと症例の一覧です。治療の仕組み、向いている症状、費用、ダウンタイム、主なリスク、他施術との違いを、形成外科医の視点でわかりやすく解説します。
4年間の美容医療を「戻す治療」と「維持する治療」で振り返る

数年単位の美容医療は、毎回多くの施術を足すより、最初に必要な変化を整え、その後は治療履歴を引き継ぎ、表情・輪郭・肌で戻った変化だけを整えることが大切です。4年間の治療履歴から、追加量より前回からの変化を読む方法を整理します。
頬こけとフェイスラインの凹凸をヒアルロン酸4ccで整える考え方

頬こけとフェイスラインの凹凸が重なるときは、頬の曲面と下顎縁の連続を左右の斜位で確認します。この症例では、ボリューマXC 2ccとボラックスXC 2cc、合計4ccを使用し、頬から下顎へ続く輪郭を整えました。
頬骨弓・下顎・ほうれい線・目周りをヒアルロン酸4ccで再調整した2年半の経過

2年半前の初診時から定期的にメンテナンスを続け、今回はボリューマXC 2本とボラックスXC 2本、合計4ccを頬骨弓・下顎・ほうれい線・目周りへ使用した症例です。正面と斜位で、フェイスラインと顔全体のバランスを振り返ります。
目周り・頬外側・フェイスラインをヒアルロン酸5ccで整える考え方

目周りの影と小じわ、頬外側のくぼみ、フェイスラインの凹凸が連続して見えた症例です。ボリューマ4本・ボラックス1本のヒアルロン酸計5ccを使用し、正面と左右の斜位で目周りのハリ、頬の曲面、輪郭のつながりを整えました。
おでこ・頬・あごへヒアルロン酸5ccを配分し、顔の重心を整える考え方

ヒアルロン酸製剤のボリューマXC 3本とボラックスXC 2本の計5ccを、おでこ・頬・あごへ配分した症例です。おでこの丸み、頬のチークトップ、あごからフェイスラインまでを正面と両斜位でつなぎ、中顔面が長く見える印象を整えました。
ビタミンA外用を続けるための使い方とA反応の考え方

高濃度レチノールは、低い濃度を週2回から始め、隔日、毎日へと一段ずつ増やすと続けやすくなります。赤み・乾燥・皮むけが出たら休止し、保湿で落ち着かせてから一段低い頻度へ戻す手順を、製品別に解説します。
眉アートメイクの色・形をレーザーで修正するときの考え方

太く入り、黒く変色した眉アートメイクにルビーフラクショナルレーザーを1回照射し、直後から色と輪郭が軽くなった症例です。目の下の凹みにはヒアルロン酸を併用し、眉の修正とクマ治療を分けながら目元全体を整えました。
頬コケとフェイスラインをヒアルロン酸4本で整えて自然なリフト感を考える

この症例では、たるみは少ないものの顔の脂肪が少なく頬コケが気になる方に、ボリューマXC 3ccとボラックスXC 1ccを使用しました。頬の支えを先に整え、残る口横と下顎縁を補い、正面・左右斜位で3か月後の自然なリフト感を確認しています。
頬コケとフェイスラインをヒアルロン酸4本で整えて自然なリフト感を考える

頬コケとフェイスラインは、中下顔面の支えとして一緒に考えると自然なことがあります。ヒアルロン酸4本症例をもとに整理しました。
たるみ治療は凹みとゆるみを分けて考えます

お顔のたるみは、骨格の支えが減ってできる影・凹みと、皮膚・皮下組織の弾力が落ちてできるゆるみが重なって見えます。凹みにはヒアルロン酸で深層の支えを作り、ゆるみにはRFやHIFUで熱を届け、必要な順に組み合わせます。