FACIAL REDNESS & ROSACEA

赤ら顔・酒さは
原因を見分けることから

赤みだけでなく、炎症・バリア機能・血管・肌老化の重なりを診察で整理します。

頬と鼻周囲に赤みがある女性のイメージ写真

顔の赤みには、酒さ(しゅさ)、皮膚炎、ニキビ、乾燥、毛細血管の拡張など、さまざまな要因が関わります。似て見える症状でも必要なケアは同じとは限りません。

当院では肌の状態と経過を確認し、日常ケア、外用・内服、機械治療を無理なく組み立てます。

CONCERNS

赤ら顔・酒さで
このようなお悩みはありませんか

同じ「赤み」でも、現れ方やきっかけは一人ひとり異なります。

頬や鼻の赤みが続く
温度差や飲酒でほてりやすい
スキンケアがしみる
ニキビのような赤いぶつぶつがある
鼻まわりの血管が目立つ
肝斑と赤みが混在している
治療を続けても不安定になりやすい
日常ケアから相談したい
CAUSES

赤ら顔・酒さに見える
赤みの原因

赤みは酒さだけでなく、複数の皮膚トラブルが似た見た目を示すことがあります。下記は診察時に整理する代表的な例です。

01
刺激性接触皮膚炎とバリア機能低下による頬の赤みや乾燥のイラスト

刺激性接触皮膚炎・
バリア機能の低下

顔全体の赤み、乾燥、ヒリつきが目立ちます。洗いすぎや刺激の強い治療で不安定になることがあります。

見るポイント:乾燥・刺激感・使用中の化粧品
02
眉間や鼻わき、口まわりに赤みと皮むけが現れる脂漏性皮膚炎のイラスト

脂漏性皮膚炎

眉間、鼻わき、口まわりなど皮脂の多い部位に、赤みや細かな皮むけが混じることがあります。

見るポイント:部位・皮むけ・皮脂
03
両頬と鼻に持続する赤みや毛細血管が見られる酒さのイラスト

酒さ

背景に持続する赤みやほてりがあり、毛細血管、丘疹・膿疱、刺激感などを伴うことがあります。

見るポイント:持続する赤み・ほてり・血管
04
花粉により目のまわりや頬に赤みと乾燥が現れる皮膚炎のイラスト

花粉皮膚炎・
空中接触皮膚炎

季節に伴って急に悪化し、目のまわりや頬に赤み、乾燥、かゆみが出ることがあります。

見るポイント:季節性・目周囲・かゆみ
05
化粧品使用後に毛穴単位の赤いぶつぶつが現れる毛包性接触皮膚炎のイラスト

毛包性接触皮膚炎

新しい化粧品や日焼け止めを使った後に、毛穴ごとの細かな赤いぶつぶつが現れることがあります。

見るポイント:新しい製品・毛穴単位の発疹
見た目だけでの自己判断が難しい場合があります。ニキビだと思って治療を強めると刺激が重なることもあるため、経過と使用中の製品を含めて確認します。
WHY REDNESS PERSISTS

赤みが続く原因について

敏感肌傾向や体質に、紫外線、温度差、摩擦、花粉、刺激の強いスキンケア、飲酒、ストレスなどが重なると、赤みが強く現れることがあります。

01バリア機能の低下乾燥・刺激を受けやすい
02炎症ヒリつき・ぶつぶつ
03血管反応ほてり・持続する赤み
04刺激への過敏さ再び悪化しやすい状態へ

赤みは肌の土台の変化を映すことがあります

酒さでは、炎症、バリア機能の障害、血管拡張などが関わり合って悪化することがあります。また、ニキビ、脂漏性皮膚炎、接触皮膚炎などが重なると、症状の見分けが難しくなります。

真皮の光老化によって皮膚の構造や毛細血管の状態が変化すると、赤みが目立つ一因になることもあります。当院では表面の色だけでなく、炎症と肌の土台をあわせて確認します。

赤みと真皮の光老化、慢性的な炎症、毛細血管拡張の関係を示す図
SKIN AGING

肌老化とは

若い肌と衰えた肌の表皮・真皮を比較した肌老化の組織図

肌は主に表皮と真皮から成り、表皮は外部刺激や乾燥から守るバリア、真皮はコラーゲン、エラスチン、毛細血管などによりハリや血色を支えています。

年齢、紫外線、摩擦、慢性的な炎症などの影響が重なると、ターンオーバーやバリア機能が乱れ、真皮のコラーゲンやエラスチンも減少しやすくなります。真皮が薄くなると毛細血管が透けて見えやすくなり、赤みやハリ低下が目立つ一因になります。

REDNESS & MELASMA

赤みと肝斑・肌老化の関係

肝斑や色素沈着を診るときも、色だけではなく赤みや炎症の有無を一緒に確認します。

色素だけを追わず、炎症も確認する

赤みや炎症が強い肌では、刺激がメラノサイトに影響し、色素沈着が目立ちやすくなることがあります。そのため、肝斑が疑われる肌に強い刺激を重ねるのではなく、赤み、乾燥、血管反応を含めて方針を立てることが大切です。

赤みと肝斑が混在する場合は、美白やレーザートーニングだけに限定せず、スキンケアの見直し、炎症への治療、赤みのコントロールを組み合わせて検討します。

赤みや炎症がメラノサイトを刺激し肝斑や色素沈着に関わる説明図
SKIN HEALTH

赤ら顔・酒さ治療で考える
「肌育」とは

肌育とは、見た目の変化だけを追うのではなく、その変化を支える肌の土台を整える考え方です。

肌を土壌にたとえて肌育の考え方を示す説明図
1

まず、今の土台を知る

乾燥、炎症、皮脂、バリア機能、真皮の状態を確認し、必要な治療を整理します。

複数の肌治療を組み合わせて肌の土台を整える説明図
2

刺激と補給を組み合わせる

機器で肌の反応を引き出す治療と、メソナJなどで必要な成分を届ける治療を、肌状態に合わせて検討します。

赤みが強い時期は、積極的な施術よりも炎症を落ち着かせることを優先する場合があります。「何をするか」だけでなく、「今は何を控えるか」も含めて考えます。
OUR POLICY

当院の赤ら顔・酒さ治療方針

1

赤みを一括りにせず、重なりを診る

酒さ、皮膚炎、ニキビ、毛細血管拡張、肝斑など、似た症状や併存する症状を確認します。普段のスキンケアや悪化のきっかけも治療方針の手がかりになります。

2

日常ケアと治療の順番を整える

洗いすぎや摩擦、合わない化粧品を見直し、必要に応じて外用・内服を組み合わせます。肌が不安定なまま施術を重ねないよう、段階的に進めます。

3

機械の名前ではなく、肌状態から選ぶ

赤みや血管成分にはアドバテックス、敏感さや乾燥を伴う場合はメソナJ、ニキビや毛穴が重なる場合はポテンツァなど、中心となる悩みに合わせて検討します。

TREATMENT COMPARISON

赤ら顔・酒さの治療・機械比較

どれか一つを選べばよいとは限りません。炎症の強さ、血管成分、乾燥、皮脂、ニキビや肝斑の重なりを見て組み立てます。

治療
整理したい状態
主な考え方
注意点
ホームケアの見直し
洗いすぎ、摩擦、刺激の強い製品が疑われる
刺激を減らし、保湿と紫外線対策で肌の土台を守る
急に製品を増やさず、変化を一つずつ確認
外用・内服治療
炎症、丘疹・膿疱、皮膚炎などを伴う
診断と症状に応じて炎症や併存症状を治療
医師の指示に沿い、刺激や乾燥を確認
アドバテックス
赤み、血管成分、皮脂、ニキビ、肌質が重なる
589nmと1319nmを肌状態に合わせて使用
一時的な赤み、ほてり、乾燥など
メソナJ
敏感さ、乾燥、炎症を見ながら成分導入をしたい
針を使わず、肌状態に合わせた成分を導入
使用成分への反応や一時的な刺激感
ポテンツァ
ニキビ跡の赤み、毛穴、繰り返すニキビが重なる
マイクロニードルRFで肌質や皮脂へアプローチ
赤み、腫れ、点状出血、色素沈着など

※適応、治療回数、効果、ダウンタイムには個人差があります。診察により別の治療をご案内する場合があります。

TREATMENT OPTIONS

赤ら顔・酒さの機械治療

赤ら顔・酒さ治療の選択肢となるメソナJ
SENSITIVE SKIN / MOISTURE

メソナJ

針を使わず、肌状態に合わせた成分を導入する施術です。敏感さや乾燥を伴う場合、またはレーザーなど他施術との組み合わせを検討する場合に選択肢になります。

メソナJの詳細を見る
ニキビ跡の赤みや毛穴治療で使用するポテンツァプライム
ACNE / PORES / TEXTURE

ポテンツァ・ポテンツァプライム

ニキビ、ニキビ跡の赤み、毛穴、肌質が重なる場合に検討するマイクロニードルRF治療です。酒さの炎症が強い時期に一律で行うのではなく、肌状態と目的を確認して選びます。

ポテンツァプライムの詳細を見る
CASES

赤ら顔・酒さの症例写真・関連コラム

アドバテックスやポテンツァによる赤み治療の症例と、赤み・肝斑・ニキビ跡が重なる場合の治療の考え方をご紹介します。治療内容や経過は肌状態により異なります。

症例には個人差があります。施術後に一時的な赤み、ほてり、乾燥、刺激感、腫れ、色素沈着などが生じる可能性があります。適応、回数、照射方法は診察で確認します。
PRICE

赤ら顔・酒さ治療の料金

機械治療は自由診療です。診察のうえ、必要な治療と回数をご提案します。

アドバテックス
全顔+フェイスライン

589nm+1319nm / スポット照射込み

1回 30,000円

  • 5回 139,000円
  • 顎下オプション 1回 6,000円

アドバテックス
スポット照射

589nm / 医師施術

6,600円〜

  • 1cm × 1cmまで 6,600円
  • 以降1㎠ごと 4,400円
FAQ

赤ら顔・酒さ治療のよくある質問

顔の赤みは一つの原因だけで起こりますか?

バリア機能の低下、炎症、毛細血管の拡張、紫外線や摩擦などの刺激が重なって見えることがあります。酒さ以外の皮膚炎やニキビが併存することもあるため、診察で状態を確認します。

酒さとニキビはどう見分けますか?

面皰の有無、赤みが続く場所、ほてり、乾燥や刺激感、丘疹・膿疱の状態などを確認します。見た目が似ることがあるため、自己判断で治療を強めずご相談ください。

赤ら顔・酒さでは、まず何を見直しますか?

洗いすぎ、こすりすぎ、刺激の強い化粧品、紫外線、急な温度変化など、悪化に関わる可能性のある要因を整理します。必要に応じて外用・内服や機械治療を検討します。

赤みがある場合、機械治療は受けられますか?

赤みの原因、炎症の強さ、バリア機能、肝斑やニキビの併存などにより異なります。まず炎症を落ち着かせる場合や、アドバテックスなどを検討する場合があります。

アドバテックス、メソナJ、ポテンツァはどう選びますか?

血管成分を伴う赤み、敏感さや乾燥、ニキビや毛穴など、中心となる悩みで選択肢が変わります。単独施術に限定せず、肌状態に合わせて順番や組み合わせを調整します。

肝斑があっても赤み治療はできますか?

肝斑と赤みが混在することがあります。刺激で悪化する可能性も考え、色素だけでなく炎症や血管反応を含めて治療方針を検討します。

COUNSELING

赤みを「肌質だから」と
あきらめる前にご相談ください

顔の赤みは、体質だけでなく、炎症、バリア機能、毛細血管、日常の刺激などが重なっていることがあります。診察では今の肌状態を整理し、必要なケアと治療をわかりやすくご説明します。

みなと元町美容・形成外科クリニックの医師