美容コラム

ゼオスキン エクスフォリエーティング ポリッシュの使い方

エクスフォリエーティング ポリッシュは、超微粒子マグネシウムで余分な角質と皮脂を洗い流すスクラブです。毛穴やざらつきに使う時ほど、摩擦と頻度を管理します。濡れた肌へ短時間使い、刺激が重なる外用日を分けます。

Medical Information

この記事について

公開日
2026年7月17日
確認日
2026年08月13日

濡れた肌へ少量を広げる物理的な角質ケア

洗顔後の濡れた肌へ少量を広げ、指先に力を入れず短時間なじませ、十分に洗い流します。鼻・額など皮脂が多い部位と、頬・口周りなど乾燥しやすい部位で同じ強さにしません。

週2〜3回を上限ではなく開始目安として調整

赤み、ヒリつき、皮むけ、洗顔後のつっぱりが出たら頻度を下げます。レチノール、酸、過酸化ベンゾイル、ピーリング、レーザー後は刺激が重ならないよう休止します。

洗顔・角質ケアの頻度と刺激を分けて考える資料として、CQ43は推奨度C1で、痤瘡患者に1日2回の洗顔を推奨する。 根拠RCTでは洗顔回数による皮疹数の統計学的有意差はなかったが、1日2回から1日1回に減らして悪化した症例があり、1日4回群では脱落例があった(参考文献1)。

ざらつき・皮脂詰まりと炎症を分ける

皮脂と古い角質によるざらつきには選択肢になります。一方、痛い丘疹・膿疱、湿疹、酒さのほてり、傷がある部位をこすると炎症を悪化させる可能性があります。

酸化マグネシウム結晶と製品の使用方法を公式表示どおり確認する資料として、酸化マグネシウム結晶を含む物理的角質ケア製品で、洗顔後の濡れた顔・首へ少量をなじませて洗い流す使用方法が示されています(参考文献2)。

院内価格と中止の目安

院内価格は9,900円(税込)です。強い赤み、腫れ、びらん、かゆみが続く場合は使用を中止し、ほかの外用も含めて見直します。

レチノール、酸、過酸化ベンゾイルを使う日はスクラブを休み、赤みが出た場合はポリッシュの量と頻度を下げます。乾燥しやすい頬と皮脂の多いTゾーンで同じ頻度にせず、部位ごとに休む日を設けます。

当院での診療の考え方

  1. 濡れた肌へ少量を広げ、強くこすらず短時間で洗い流します。最初はTゾーンなどざらつきのある部位に限定し、使用頻度を上げすぎません。
  2. レチノール、酸、過酸化ベンゾイル、レーザー施術と刺激が重なる日はポリッシュを休み、赤みや乾燥が治まってから再開します。
  3. 当院では高い頻度で反応を出すことより、保湿と紫外線対策を続けながら、肌が無理なく継続できる製品と頻度を選びます。

治療の比較

エクスフォリエーティング ポリッシュ 皮脂・古い角質によるざらつき 炎症性ニキビ・傷・湿疹 週2〜3回から開始 赤み、乾燥、擦過刺激、接触皮膚炎 ZO SKIN HEALTH エクスフォリエーティング ポリッシュ9,900円

費用・リスク・承認状況

費用

  • ZO SKIN HEALTH エクスフォリエーティング ポリッシュ9,900円

主なリスク

  • 赤み、乾燥、ヒリつき、擦過刺激、接触皮膚炎

エクスフォリエーティング ポリッシュは化粧品であり、ニキビ治療薬ではありません。

よくある質問

何回くらい使いますか?

週2〜3回から始め、洗顔後のつっぱり、赤み、皮むけを見て部位と頻度を調整します。

ニキビがある所にも使えますか?

皮脂やざらつきのある部位に使います。痛い丘疹、膿疱、傷、湿疹の上は避けます。

レチノールと同じ日に使えますか?

刺激が重なりやすいため、赤みや皮むけがある日は使用日を分けます。

どのくらいこすればよいですか?

濡れた肌へ短時間、指先に力を入れず広げます。粒子で赤くなるまでこすりません。

参考文献

参考文献1:尋常性痤瘡・酒皶治療ガイドライン策定委員会(山﨑研志ほか). 尋常性痤瘡・酒皶治療ガイドライン2023. 日本皮膚科学会雑誌. 2023;133(3):407-450. doi:10.14924/dermatol.133.407.

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研究デザイン
日本皮膚科学会によるエビデンスベース診療ガイドライン。PubMed、医学中央雑誌Web、Cochrane Databaseを検索し、RCTのシステマティックレビューとRCTを優先して推奨度を決定。
対象
日本で診療される尋常性痤瘡患者。集簇性痤瘡、壊死性痤瘡、SAPHO症候群、PAPA症候群などは対象外。
主な結果
CQ43は推奨度C1で、痤瘡患者に1日2回の洗顔を推奨する。 根拠RCTでは洗顔回数による皮疹数の統計学的有意差はなかったが、1日2回から1日1回に減らして悪化した症例があり、1日4回群では脱落例があった。
限界
洗顔そのものの有効性を検証する比較試験は実施が難しく、直接エビデンスは不十分。 個々の洗顔製品・成分の有用性と刺激性は別途検証が必要。 推奨は『1日2回』であり、抗菌洗顔料が標準薬物治療を代替するという意味ではない。
COI・資金
ガイドライン改訂費用はすべて日本皮膚科学会が負担。 委員の企業講演料・研究費・奨学寄付などを本文で開示。関連薬剤の開発関与またはCOIがある委員は当該推奨度判定に関与しない運用。

参考文献2:ZO Skin Health エクスフォリエーティング ポリッシュ公式製品情報

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研究デザイン
メーカー公式製品情報。臨床試験ではありません。
対象
一般使用者向け製品。臨床試験集団は提示されていません。
主な結果
酸化マグネシウム結晶を含む物理的角質ケア製品で、洗顔後の濡れた顔・首へ少量をなじませて洗い流す使用方法が示されています。
限界
製品の組成・使用方法を示す資料で、ニキビ治療効果や他製品との優越性を評価した臨床研究ではありません。
COI・資金
メーカーによる自社製品情報です。

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