POTENZA PRIMEで何が変わる?チップ・出力・薬剤導入を設計する考え方
POTENZA PRIMEは、症状に応じてチップ、深さ、出力、薬剤導入、針なしRFを組み合わせる機器です。導入告知ではなく、治療設計と限界を整理します。
Medical Information
この記事について
- 医師監修
- 形成外科専門医 乜 也(にえ いえ)
- 監修日
- 2026年6月11日
- 公開日
- 2026年6月11日
- 更新日
- 2026年7月10日
診療時の考え方や一般的な注意点を整理した記事です。 実際の適応や治療内容は、診察時に肌状態や経過を確認したうえでご案内します。

Contents
目次
Our Information
当院・医師の見解
当院ではPOTENZA PRIMEを新しいから優れる機器とは説明せず、症状に適したチップと設定を選べる点を重視します。
ショット数、深さ、出力、薬剤、針の有無を組み合わせ、肝斑、赤み、毛穴、瘢痕を分けます。
元記事の関西初表現は使用せず、現行の適応と安全情報を優先します。
General Medical Information
一般的な医学情報
肝斑は色素だけでなく、炎症、血管成分、皮膚バリアの不安定さが関わることがあり、一般的にも単一治療だけで考えにくい病態です。
RFマイクロニードリングは、肝斑の維持療法や併用療法の一部として検討されることがありますが、適応判断や反応の見極めが重要です。
そのため、肝斑治療では機器の種類そのものよりも、どの要素が中心かを見て、外用や他の治療を含めて設計する考え方が大切です。
チップ・深さ・出力を症状別に設計します
肝斑と瘢痕では同じ設定を使いません。
皮膚の厚みと炎症を確認します。
薬剤導入は目的と層を決めます
薬剤を追加すれば必ず効果が高まるわけではありません。
成分ごとのリスクも説明します。
針なしRFも別の役割で使います
タイトニングはニードル治療と同じ目的ではありません。
脂肪量や熱反応で適応を判断します。
費用の目安
- 肝斑治療コース 全顔 5回 ¥165,000
公式料金表を2026-07-06に取得して整理しています。回数や適応、組み合わせによって費用は変わることがあります。
リスク・副作用・注意点
- 部位により痛みが出ることがあります。必要に応じて痛みを軽減する処置を行うことがあります。
- 赤み、腫れ、出血斑が生じることがあり、数日続くことがあります。
実際の経過は照射設定や肌状態で異なります。アフターケアや注意点は診察時の説明もご確認ください。
References
根拠文献・専門情報
-
Radiofrequency Microneedling: A Comprehensive and Critical Review.
RFマイクロニードリングの適応や安全性、併用の考え方を整理したレビューです。
-
Microneedling as an adjuvant to topical therapies for melasma: A systematic review and meta-analysis.
肝斑でのマイクロニードリング併用療法をまとめた系統的レビューです。
-
A Face-Split Study to Evaluate the Effects of Microneedle Radiofrequency with Q-Switched Nd:YAG Laser for the Treatment of Melasma.
RFマイクロニードリングを肝斑治療に併用した顔面分割試験です。
-
Targeting the dermis for melasma maintenance treatment.
肝斑の維持療法における真皮ターゲティングの考え方を報告した研究です。
よくあるご質問
Q. 従来機より必ず効果が高いですか?
保証できません。症状に合うチップと設定を選べることが重要です。
Q. すべてのモードを同日に使いますか?
必須ではありません。刺激と目的に応じて分けます。
Q. 薬剤導入は必ず必要ですか?
必要ありません。症状と届けたい層で判断します。
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症状の見え方や適応には個人差があります。実際の治療方針は診察で状態を確認したうえでご案内します。