医療アートメイクのよくある質問|施術前後の注意点
医療アートメイクについて、持続期間、回数、痛み、ダウンタイム、MRI、アレルギー、除去の難しさなど、施術前に確認したい点を整理します。
Medical Information
この記事について
- 医師監修
- 形成外科専門医 乜 也(にえ いえ)
- 監修日
- 2026年5月5日
- 公開日
- 2026年5月5日
- 更新日
- 2026年7月10日
診療時の考え方や一般的な注意点を整理した記事です。 実際の適応や治療内容は、診察時に肌状態や経過を確認したうえでご案内します。






Contents
目次
Our Information
当院・医師の見解
当院では、メイク時間の短縮という利点だけでなく、色素が長期間残る医療行為であることを先に説明します。
希望デザイン、皮膚疾患、アレルギー歴、内服、既往施術、将来の形の変化まで確認します。
施術者と医師が連携し、感染や強い腫れなど異常時に診察できる体制で行います。
General Medical Information
一般的な医学情報
医療アートメイクは皮膚へ色素を入れる施術で、時間とともに薄くなりますが完全に消えるとは限りません。
感染、アレルギー、瘢痕、色調変化、左右差が生じる可能性があります。
MRI検査では色素成分により熱感や画像への影響が報告されるため、検査前に申告が必要です。
施術前にデザインと医療情報を確認します
アレルギー、皮膚炎、内服を確認します。
流行だけで形を決めません。
施術後は感染と色調変化を観察します
こすらず指示されたケアを行います。
強い腫れや痛みは診察します。
除去や修正が簡単ではないことを理解します
色素が長期間残る可能性があります。
MRI時にはアートメイクを申告します。
費用の目安
- 眉アートメイク(2回) 通常¥154,000 → モニター¥120,000
- アイラインアートメイク(2回) 通常¥115,000 → モニター¥90,000
- リップアートメイク(2回) 通常¥143,000 → モニター¥110,000
料金は2026-07-09時点で公開されている公式料金表から整理しています。部位、デザイン、モニター条件の変更有無は受診時にご確認ください。
リスク・副作用・注意点
- 赤み、腫れ、痛み、色ムラ、左右差、退色や変色がみられることがあります。
- 感染、アレルギー反応、炎症性結節、瘢痕などに注意が必要です。
- 希望した色味や形と差が出ることがあり、再調整や除去治療が必要になる場合があります。
アートメイクは医療行為としての説明と、デザイン面の合意の両方が重要です。実際の適応、禁忌、アフターケアは診察時の説明をご確認ください。
References
根拠文献・専門情報
-
Tattoos & Permanent Makeup Fact Sheet
米国FDAが、永久化粧をタトゥーの一種として位置づけ、感染、アレルギー、肉芽腫、MRI時の反応などの注意点を整理した公的資料です。
-
Permanent Make-Up and Its Current Practice.
アートメイクの技術、規制、合併症を概説したレビューです。
-
Complications of tattoos and permanent makeup.
タトゥーとアートメイクでみられる感染症、アレルギー、炎症性合併症を整理したレビューです。
-
Permanent makeup: indications and complications.
アートメイクの適応と、色調変化、瘢痕、仕上がりへの不満などの合併症をまとめた報告です。
よくあるご質問
Q. 何回必要ですか?
定着には個人差があり、複数回に分けることがあります。
Q. 完全に消えますか?
薄くなっても完全に消えない場合があり、除去も容易ではありません。
Q. MRI検査を受けられますか?
検査施設へ事前にアートメイクがあることを申告してください。
Q. アレルギーはありますか?
色素や麻酔等で反応が生じる可能性があり、既往歴を確認します。
ご予約・ご相談はこちら
症状の見え方や適応には個人差があります。実際の治療方針は診察で状態を確認したうえでご案内します。