肝斑・シミへルビー5回とアドバテックス2回を併用した症例
肝斑とシミが混在する方へ低出力ルビー5回とアドバテックス2回を行った症例です。色素と赤みへの複合治療として経過を整理します。
Medical Information
この記事について
- 医師監修
- 形成外科専門医 乜 也(にえ いえ)
- 監修日
- 2026年4月2日
- 公開日
- 2026年4月2日
- 更新日
- 2026年7月10日
診療時の考え方や一般的な注意点を整理した記事です。 実際の適応や治療内容は、診察時に肌状態や経過を確認したうえでご案内します。

Contents
目次
Our Information
当院・医師の見解
元記事は低出力ルビー5回とアドバテックス2回を組み合わせた症例です。
色むらの変化は複合経過であり、どちらか一方の効果へ帰属できません。
肝斑は刺激で悪化する可能性があり、毎回の皮膚反応を確認しました。
General Medical Information
一般的な医学情報
694nmルビーレーザーはメラニンへの反応を利用します。
アドバテックスの589nmは血管性の赤みへ用いることがあります。
肝斑では遮光・摩擦予防・外用を土台とし、機器治療を見送る場合があります。
肝斑と濃いシミを分けます
左右対称性と病変境界を確認します。
同じ出力で一律に照射しません。
ルビーとアドバテックスの役割を分けます
色素と赤みを別に評価します。
炎症が重ならないよう調整します。
5回・2回後の複合経過です
各施術の寄与は分離できません。
同じ結果を保証しません。
費用の目安
- 全顔(看護師施術)1回 ¥16,500 / 1クール目5回 ¥66,000 / 2クール目以降5回 ¥55,000 / 医師施術 1回 ¥27,500
元記事はルビーフラクショナル5回と外用製品を併用しています。レーザー料金に外用製品代は含まれず、総額は処方内容で変わります。
リスク・副作用・注意点
- 照射後に赤み、熱感、腫れ、かさぶた、炎症後色素沈着、色素脱失が生じることがあります。
- ハイドロキノンでは刺激性皮膚炎、赤み、かぶれ、長期・不適切使用による色調変化に注意が必要です。
- レチノールでは乾燥、皮むけ、赤み、ひりつきが生じ、レーザー前後は休薬が必要な場合があります。
レーザーと外用の刺激を重ねすぎないよう、皮膚反応に応じて使用頻度と照射時期を調整します。
References
根拠文献・専門情報
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Efficacy of 694-nm Q-switched ruby fractional laser treatment of melasma in female Korean patients.
694nm Qスイッチルビーフラクショナルレーザーの反応を報告した論文です。
-
Laser eradication of pigmented lesions: a review.
色素性病変に対するレーザー治療の考え方を整理したレビューです。
-
Update on Melasma Treatments.
肝斑や色素性病変の治療で、手技と維持療法をどう組み合わせるかを整理したレビューです。
よくあるご質問
Q. 両方のレーザーが必要ですか?
必要とは限らず、色素と赤みの所見で判断します。
Q. 肝斑は悪化しませんか?
悪化する可能性があり、反応により照射を中止します。
Q. 濃いシミも同じ治療ですか?
病変によりスポット治療など別の方法を検討します。
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症状の見え方や適応には個人差があります。実際の治療方針は診察で状態を確認したうえでご案内します。