施術紹介しわ手術

二重切開1か月後の経過と切開法の考え方

二重切開の1か月後は、ラインだけでなく腫れの残り方やまぶたの軽さ、額のしわの変化も含めて見直す時期です。切開法1か月後の見方と術式選択の考え方を整理します。

Medical Information

この記事について

医師監修
形成外科専門医 乜 也(にえ いえ)
監修日
2022年8月18日
公開日
2022年8月18日
更新日
2026年7月9日

診療時の考え方や一般的な注意点を整理した記事です。 実際の適応や治療内容は、診察時に肌状態や経過を確認したうえでご案内します。

Contents

目次

  1. 当院・医師の見解
  2. 一般的な医学情報
  3. 1か月後はラインだけでなく目元と額の印象も見直します
  4. 切開法は埋没法より厚みが出にくく長期安定が期待できます
  5. ダウンタイムと幅設計は事前に分けて考えます
  6. 費用の目安
  7. リスク・副作用・注意点
  8. 関連記事
  9. 関連施術・関連症状のご案内
  10. 根拠文献・専門情報
  11. よくあるご質問

Our Information

当院・医師の見解

当院では、二重切開のご相談でも、単にラインを作る手術としてではなく、まぶたの重さ、皮膚余剰、埋没後の変化、開けにくさがどこから来ているかを分けて考えています。

術後1か月の写真では、ラインの見え方だけでなく、目元が軽く見えるか、おでこのしわの代償が減っているかもあわせて見直します。

そのため、切開法で整えるのか、ほかの治療や機能面の評価を優先するのかを、診察で先に整理することを重視しています。

General Medical Information

一般的な医学情報

上眼瞼の切開手術では、皮膚、眼輪筋、脂肪、眼瞼下垂の有無、左右差、既往手術の影響を含めて評価することが一般的です。

術後1か月前後では、早期の腫れがかなり落ち着く一方で、まだ軽いむくみや硬さが残ることもあり、経過途中の要素も含めて見ます。

そのため、切開法の経過評価では、見た目のラインだけでなく、まぶたの開けやすさや額の代償動作も含めて整理することが重要です。

1か月後はラインだけでなく目元と額の印象も見直します

術後1か月の時点では、ラインの形だけでなく、おでこのしわが減っているか、目元全体が軽く見えるかもあわせて確認します。

1か月前後ではかなり落ち着いて見えてきますが、まだ経過途中の要素が残ることもあるため、最終像に向かう途中として評価します。

切開法は埋没法より厚みが出にくく長期安定が期待できます

元記事でも触れているように、切開法では埋没法に比べて二重ラインの分厚さが出にくく、効果の持続を期待しやすいことがあります。

ただし幅や組織の扱い方で見え方は変わるため、メリットだけでなく、どの悩みに対して切開法が向いているかを分けて考えることが大切です。

ダウンタイムと幅設計は事前に分けて考えます

切開法ではダウンタイムが2週間から1か月程度続くことがあり、一度幅広くすると狭くしにくいというデメリットもあります。

そのため、術式を選ぶときは幅の希望だけで決めず、ダウンタイムを受け入れられるか、狭めの自然な設計が合うかも事前に整理しておくことが重要です。

費用の目安

  • 切開法(両目) ¥275,000

必要な処置内容やオプションの有無で費用は変わります。診察時にご確認ください。

リスク・副作用・注意点

  • ダウンタイムが2週間から1か月程度続くことがあります。
  • 一度幅広くすると狭くしにくいことがあります。
  • 腫れ、内出血、左右差、傷あとが出ることがあります。

見た目だけでなく、開瞼機能や額の代償動作も含めて診察で確認します。

References

根拠文献・専門情報

  1. Clin Plast Surg. 2022

    Asian Upper Blepharoplasty: A Comprehensive Approach.

    アジア人の上眼瞼形成で、ライン設計、厚み、左右差をどう考えるかを整理したレビューです。

  2. Semin Plast Surg. 2017

    Upper Eyelid Blepharoplasty: Evaluation, Treatment, and Complication Minimization.

    上眼瞼形成の術前評価と合併症を減らす考え方をまとめたレビューです。

  3. Semin Plast Surg. 2020

    The Causes and Management of Asymmetrical Double Eyelids.

    二重の左右差が生じる背景と、術前に確認したい要素を整理したレビューです。

よくあるご質問

Q. 二重切開の1か月後は、まだ腫れが残ることがありますか?

1か月前後ではかなり落ち着いて見えてきますが、まだ軽い腫れや硬さが残ることがあります。最終評価はその後の経過も含めて見直します。

Q. 切開法のメリットは何ですか?

埋没法に比べて二重ラインの分厚さが出にくく、長期安定を期待しやすいことがあります。ただし、どの悩みに向いているかは診察で分けて考えます。

Q. 切開法のデメリットや注意点はありますか?

ダウンタイムが2週間から1か月程度続くことがあり、一度幅広くすると狭くしにくいことがあります。幅設計とダウンタイムは分けて考えることが大切です。

ご予約・ご相談はこちら

症状の見え方や適応には個人差があります。実際の治療方針は診察で状態を確認したうえでご案内します。