肝斑とシミが混在する両頬へアドバテックス2回を行った症例
両頬の肝斑とシミが混在する方へアドバテックスを2回行った症例です。肝斑を先に整える治療順序と濃いシミを別に扱う理由を整理します。
Medical Information
この記事について
- 医師監修
- 形成外科専門医 乜 也(にえ いえ)
- 監修日
- 2026年3月27日
- 公開日
- 2026年3月27日
- 更新日
- 2026年7月10日
診療時の考え方や一般的な注意点を整理した記事です。 実際の適応や治療内容は、診察時に肌状態や経過を確認したうえでご案内します。

Contents
目次
Our Information
当院・医師の見解
肝
斑
と
濃
い
シ
ミ
は
治
療
が
異
な
り
、
2
回
後
の
色
調
変
化
を
全
て
の
病
変
へ
の
効
果
と
は
扱
い
ま
せ
ん
。
General Medical Information
一般的な医学情報
589nmは血管性の赤みへ、1319nmは皮脂や肌質へ用いることがあります。
肝斑、日光黒子、炎症後色素沈着は見た目が似ても治療が異なります。
照射後には赤み、熱感、乾燥、腫れ、色素変化が生じる可能性があります。
肝斑と濃いシミを分けます
境界と左右対称性を確認します。
日光黒子は別治療を検討します。
肝斑の刺激管理を先に行います
遮光・摩擦予防・外用を土台にします。
炎症が強い時は照射しません。
2回後の初期経過です
各病変の変化を別々に見ます。
同じ結果を保証しません。
費用の目安
- アドバテックス(589+1319nm)全顔(スポット照射込み)1回 ¥30,000 / 5回 ¥139,000
- 顎下(オプション)1回 ¥6,000
照射範囲、回数、併用施術で総額は変わります。現行料金は公式料金表をご確認ください。
リスク・副作用・注意点
- 照射中の熱感や刺激感、一時的な赤み、ほてり、乾燥が生じることがあります。
- 症状や照射内容により、腫れ、色素変化、炎症の悪化などが生じる可能性があります。
- 赤みや皮脂の変化には個人差があり、一定期間や効果を保証するものではありません。
皮脂の変化が一定期間続く、ダウンタイムがない、という保証はせず、診察ごとに反応を確認します。
References
根拠文献・専門情報
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Efficacy and safety of the 589/1319 nm solid-state dual-wavelength laser combined with topical benzoyl peroxide for inflammatory acne vulgaris: a split-face randomized controlled trial.
589/1319nmデュアル波長レーザーを炎症性ニキビに併用した無作為化比較試験です。
-
Efficacy and Safety of a Dual-Wavelength 589/1319 nm Laser for the Treatment of Acne Erythema: A Split-Face Randomized Controlled Trial.
ニキビ後の赤みに対する589/1319nmデュアル波長レーザーの有効性と安全性を評価したランダム化比較試験です。
-
Treatment protocols and efficacy of light and laser treatments in post-acne erythema.
ニキビ後紅斑に対する光・レーザー治療の考え方を整理したレビューです。
-
Treatment of acne scarring with a novel dual-wavelength laser.
デュアル波長レーザーをにきび瘢痕治療へ応用した報告です。
よくあるご質問
Q. 同じ回数で改善しますか?
必要回数と結果には個人差があります。
Q. 肝斑へ必ず照射しますか?
外用や遮光を優先し、照射を見送る場合があります。
Q. 濃いシミも同じ治療ですか?
病変により別の治療が必要です。
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症状の見え方や適応には個人差があります。実際の治療方針は診察で状態を確認したうえでご案内します。