赤み治療症例赤みポテンツァ

顔の赤みへポテンツァ3回を行い、アドバテックス維持治療を計画した症例

顔全体の赤みに対してポテンツァを3回行った経過です。掲載時点でアドバテックスは今後の維持治療として計画している段階であり、治療済みのポテンツァと将来の計画を分けて整理します。

Medical Information

この記事について

医師監修
形成外科専門医 乜 也(にえ いえ)
監修日
2025年7月15日
公開日
2025年7月15日
更新日
2026年7月10日

診療時の考え方や一般的な注意点を整理した記事です。 実際の適応や治療内容は、診察時に肌状態や経過を確認したうえでご案内します。

Contents

目次

  1. 当院・医師の見解
  2. 一般的な医学情報
  3. この症例で実施済みなのはポテンツァ3回です
  4. ポテンツァでは肌全体の炎症・毛穴・質感を見ます
  5. アドバテックスは今後の維持治療として計画しています
  6. 費用の目安
  7. リスク・副作用・注意点
  8. 関連記事
  9. 関連施術・関連症状のご案内
  10. 根拠文献・専門情報
  11. よくあるご質問

Our Information

当院・医師の見解

当院では、顔の赤みが血管反応、炎症、皮脂、バリア機能のどれに関係するかを確認して治療を組みます。

この症例で実施済みなのはポテンツァ3回です。アドバテックスは掲載時点で今後の維持治療として計画しており、経過写真の変化には含めません。

RFマイクロニードリング後の赤みや乾燥を確認し、維持治療へ移る時期を診察で判断します。

General Medical Information

一般的な医学情報

萎縮性にきび瘢痕では、RFマイクロニードリングのように肌全体の再構築を狙う治療と、サブシジョンのように癒着を解除する治療とで役割が異なります。

深いボックスカー型やローリング型では、表面の治療だけでは変化が出にくいことがあり、局所処置や薬剤注入を組み合わせる考え方が一般的です。

コラーゲン増生を目的とする製剤は、局所注入や機器によるドラッグデリバリーと併用されることがありますが、製品名ごとの差よりも、届ける層と範囲、回数設計が重要です。

この症例で実施済みなのはポテンツァ3回です

経過写真はポテンツァ3回後の状態を記録したものです。

以前の治療歴がある場合も、今回の変化を単一要因だけで断定しません。

ポテンツァでは肌全体の炎症・毛穴・質感を見ます

RFマイクロニードリングは顔全体の肌質や浅い凹凸を広く見たいときに候補になります。

赤みの原因が血管主体か皮膚炎主体かで、別の治療を優先する場合があります。

アドバテックスは今後の維持治療として計画しています

残る赤みや皮脂の経過に応じ、589nm・1319nmレーザーを候補として検討します。

まだ実施前の計画であるため、効果や必要回数を確定しているものではありません。

費用の目安

  • アドバテックス(589+1319nm)全顔(スポット照射込み)1回 ¥30,000 / 5回 ¥139,000
  • 顎下(オプション)1回 ¥6,000
  • ポテンツァ 赤み・ニキビ・毛穴 全顔 1回 ¥55,000 / 3回 ¥156,750

元記事は複数施術を行った症例です。施術ごとの回数、範囲、追加薬剤により総額は変わります。

リスク・副作用・注意点

  • アドバテックスでは、一時的な赤み、ほてり、乾燥などが出ることがあります。
  • ポテンツァでは、赤み、腫れ、点状出血、乾燥、かさぶた、色素沈着などが生じることがあります。
  • 複合治療では刺激が重なることがあり、肌状態によって同日施術を避けたり、間隔を調整したりします。

掲載画像はポテンツァ3回後の経過です。アドバテックスは今後の計画であり、この経過写真への効果帰属は行いません。

References

根拠文献・専門情報

  1. Arch Dermatol Res. 2025

    Efficacy and safety of the 589/1319 nm solid-state dual-wavelength laser combined with topical benzoyl peroxide for inflammatory acne vulgaris: a split-face randomized controlled trial.

    589/1319nmデュアル波長レーザーを炎症性ニキビに併用した無作為化比較試験です。

  2. J Cosmet Dermatol. 2026

    Efficacy and Safety of a Dual-Wavelength 589/1319 nm Laser for the Treatment of Acne Erythema: A Split-Face Randomized Controlled Trial.

    ニキビ後の赤みに対する589/1319nmデュアル波長レーザーの有効性と安全性を評価したランダム化比較試験です。

  3. PubMed PMID: 33577211

    Radiofrequency Microneedling: A Comprehensive and Critical Review.

    RFマイクロニードリングの適応や併用の考え方をまとめたレビューです。

  4. PubMed PMID: 36449872

    Intradermal Injection of Poly-d, l-Lactic Acid Using Microneedle Fractional Radiofrequency for Acne Scars: An Open-Label Prospective Trial.

    PDLLAをRFマイクロニードリングと組み合わせたにきび瘢痕治療の前向き試験です。

よくあるご質問

Q. この症例ではアドバテックスも受けていますか?

掲載時点ではまだ受けていません。実施済みはポテンツァ3回で、アドバテックスは今後の計画です。

Q. 赤みには必ずポテンツァを3回行いますか?

必ずではありません。赤みの原因と肌反応により、回数や別治療の優先順位が変わります。

Q. ポテンツァ後すぐにアドバテックスを受けますか?

一律ではありません。赤み、乾燥、回復状態を確認して間隔を決めます。

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症状の見え方や適応には個人差があります。実際の治療方針は診察で状態を確認したうえでご案内します。