AHA・BHA・グリコール酸・ハイドロキノン製品の使い分け
角質ケア、ニキビ、くすみ、レーザー後ケアに使う市販・院内製品について、AHA、BHA、グリコール酸、ハイドロキノンの目的と刺激を整理します。
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この記事について
- 医師監修
- 形成外科専門医 乜 也(にえ いえ)
- 監修日
- 2024年11月8日
- 公開日
- 2024年11月8日
- 更新日
- 2026年7月10日
診療時の考え方や一般的な注意点を整理した記事です。 実際の適応や治療内容は、診察時に肌状態や経過を確認したうえでご案内します。



Contents
目次
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当院・医師の見解
低刺激と表示された製品でも、酸やハイドロキノンで刺激が出ることがあります。
商品名ではなく、成分、使用部位、皮膚炎の有無、施術からの期間を確認します。
レーザー後の開始時期は一律1か月とせず、治療内容と治癒状態で判断します。
General Medical Information
一般的な医学情報
AHA・BHA・グリコール酸は角質へ作用し、乾燥や刺激を生じることがあります。
ハイドロキノンは刺激性皮膚炎や接触皮膚炎を起こすことがあります。
複数の角質ケアやレチノールを重ねると炎症が増える可能性があります。
角質ケア成分を重ねすぎません
洗浄料とローションの重複を確認します。
顔と体で頻度を変えます。
ハイドロキノンは皮膚反応を見ます
赤みやかゆみは休止します。
長期使用を定期的に見直します。
施術後は治癒を確認して再開します
かさぶたや炎症中は使用しません。
保湿と遮光を優先します。
費用の目安
- ポテンツァ 赤ら顔・にきび・毛穴治療 全顔 1回 ¥55,000 / 3回 ¥156,750
- アドバテックス 589nm + 1319nm 全顔 1回 ¥30,000 / 5回 ¥139,000
- ヒアルロン酸注入 1本 1cc ¥77,000
ビタミンA外用そのものの費用は採用製品と濃度で変わり、院内治療の費用は、ニキビ、赤み、小じわのどれを優先するかで変わります。実際の提案内容は診察時にご確認ください。
リスク・副作用・注意点
- ビタミンA外用では、赤み、乾燥、皮むけ、刺激感が出ることがあります。
- ポテンツァやアドバテックスでは、一時的な赤み、腫れ、ほてり、ざらつきがみられることがあります。
- ヒアルロン酸注入では、痛み、腫れ、内出血、アレルギー、血流障害などに注意が必要です。
刺激を重ねすぎないよう、外用と施術の組み合わせや施術前後のスキンケアは診察時の説明をご確認ください。
References
根拠文献・専門情報
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Topical Retinoids in Acne Vulgaris: A Systematic Review.
外用レチノイドの有効性と安全性、継続の考え方をまとめた系統的レビューです。
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Topical tretinoin for treating photoaging: A systematic review of randomized controlled trials.
トレチノイン外用の光老化に対するエビデンスを整理した系統的レビューです。
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Prospective, randomized, double-blind assessment of topical bakuchiol and retinol for facial photoageing.
レチノールとバクチオールの忍容性と反応を比較した試験です。
-
Insights into acne and the skin barrier: Optimizing treatment regimens with ceramide-containing skincare.
ニキビと皮膚バリア、刺激を増やしすぎないスキンケアの考え方を整理したレビューです。
よくあるご質問
Q. 敏感肌でも酸を使えますか?
刺激が出ることがあり、低頻度から試します。
Q. 複数製品を一緒に使えますか?
刺激が重なるため、時間や曜日を分けることがあります。
Q. レーザー直後に使えますか?
治療内容と治癒状態を確認して再開します。
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症状の見え方や適応には個人差があります。実際の治療方針は診察で状態を確認したうえでご案内します。