施術紹介ニキビポテンツァ

ニキビ肌でポテンツァを先行し、その後脱毛を組み合わせる考え方

繰り返すニキビ、ニキビ跡の赤み、毛穴、産毛が同時に気になる肌では、一つの施術だけで整えようとすると無理が出ることがあります。ここでは、当院でポテンツァを先行し、その後に顔脱毛を組み合わせる場面の考え方を整理します。

Medical Information

この記事について

医師監修
形成外科専門医 乜 也(にえ いえ)
監修日
2026年7月8日
公開日
2024年5月12日
更新日
2026年7月8日

診療時の考え方や一般的な注意点を整理した記事です。 実際の適応や治療内容は、診察時に肌状態や経過を確認したうえでご案内します。

Contents

目次

  1. 当院・医師の見解
  2. 一般的な医学情報
  3. 先にポテンツァを行う理由
  4. 顔脱毛を後から組み合わせる場面
  5. 長期維持は施術後の肌管理で決まります
  6. 費用の目安
  7. リスク・副作用・注意点
  8. 関連記事
  9. 関連施術・関連症状のご案内
  10. 根拠文献・専門情報
  11. よくあるご質問

Our Information

当院・医師の見解

当院では、ニキビ肌にポテンツァと脱毛を組み合わせるとき、最初から同時に進めるのではなく、まず活動性の高いニキビと顔全体の赤みがどこまで落ち着くかを見ます。

新しい炎症性ニキビが多い時期は、先にポテンツァで皮脂、毛穴、赤み、ニキビ跡の残り方を整理し、その後に産毛や毛穴内の毛が肌状態を乱しやすい場合に顔脱毛を追加することがあります。

つまり当院では、脱毛をニキビ治療の主役としてではなく、ポテンツァ後の維持や長期の肌質管理を助ける補助線として使う場面がある、という位置づけで考えています.

General Medical Information

一般的な医学情報

ニキビ治療では、外用や内服を土台にしながら、炎症後紅斑、毛穴、瘢痕など何が残っているかで機器治療を組み合わせることがあります。

RFマイクロニードリングは、ニキビ跡や炎症後の赤み、毛穴が重なっている場面で検討されることがあり、活動性病変が多い時期には刺激を増やしすぎない設計が重要です。

一方、顔脱毛は標準的なニキビ治療そのものではありませんが、産毛や毛包の影響が目立つ肌で補助的に検討されることがあります。一般的にも、どの施術を先に行うかは炎症の強さと肌の安定度で考える必要があります。

先にポテンツァを行う理由

炎症性ニキビ、ニキビ跡の赤み、毛穴が顔全体に広くある場合は、まず肌全体の炎症と皮脂の出方を落ち着かせる段階が必要になることがあります。

この段階では、ポテンツァで赤み、毛穴、ニキビ跡の残り方を見ながら、活動性病変が落ち着くかを確認する方が、その後の長期設計を立てやすくなります。

顔脱毛を後から組み合わせる場面

ポテンツァ後に新しい炎症が減り、産毛や毛包内の毛が毛穴の見え方や皮脂環境に影響していそうなときは、顔脱毛を追加して維持しやすい状態を目指すことがあります。

ただし、脱毛を急いで足すのではなく、赤みや刺激感がどの程度残っているかを見ながら、肌が不安定にならない順番で組み合わせることが大切です。

長期維持は施術後の肌管理で決まります

施術で一度落ち着いても、こすり洗い、保湿不足、自己流の外用で炎症がぶり返すと、再び毛穴や赤みが目立ちやすくなります。

そのため診療では、施術の回数だけでなく、洗顔、保湿、日焼け対策、必要なホームケアを含めて、維持できる形に整えることを重視しています。

費用の目安

  • ポテンツァ 赤ら顔・にきび・毛穴治療 全顔 1回 ¥55,000 / 3回 ¥156,750
  • 顔脱毛 全顔 1回 ¥16,500(女性) / ¥22,000(男性)

ポテンツァを先行するか、顔脱毛をどの時点で組み合わせるかで回数と費用は変わります。産毛の量や炎症の落ち着き方も診察で確認します。

リスク・副作用・注意点

  • ポテンツァでは、赤み、腫れ、点状出血、痛みが数日出ることがあります。
  • 顔脱毛では、一時的な赤みや熱感、毛嚢炎、やけど、硬毛化などに注意が必要です。
  • 活動性の高いニキビが多い時期に照射内容を急ぎすぎると、刺激で肌が不安定になることがあります。

どの施術を先に行うかは、炎症の強さ、ニキビ跡の残り方、産毛の量を見ながら判断します。実際の適応と照射間隔は診察時の説明もご確認ください。

References

根拠文献・専門情報

  1. J Am Acad Dermatol. 2024

    Guidelines of care for the management of acne vulgaris.

    ニキビ治療の基本として、外用、内服、維持治療の組み立てを整理したガイドラインです。

  2. Dermatol Surg. 2021

    Radiofrequency Microneedling: A Comprehensive and Critical Review.

    RFマイクロニードリングの適応、安全性、併用治療の考え方を整理したレビューです。

  3. Acta Derm Venereol. 2016

    Fractional Microneedling Radiofrequency Treatment for Acne-related Post-inflammatory Erythema.

    ニキビ後の赤みに対するフラクショナルRFマイクロニードリングの報告です。

  4. JAMA. 2021

    Management of Acne Vulgaris: A Review.

    ニキビの病態ごとに、外用、内服、補助的治療をどう組み合わせるかを整理した総説です。

よくあるご質問

Q. ニキビ肌では最初から脱毛を組み合わせた方がよいですか?

必ずしもそうではありません。活動性の高いニキビや赤みが強い時期は、まず炎症を落ち着かせてから脱毛を追加した方が考えやすいことがあります。

Q. ポテンツァの後に顔脱毛を考えるのはどんな時ですか?

新しいニキビが減ってきたあとも、産毛や毛包内の毛が毛穴の見え方や皮脂環境に影響していそうな場合に、補助的な選択肢として考えることがあります。

Q. 施術後はスキンケアも必要ですか?

必要です。洗顔、保湿、紫外線対策が乱れると赤みや毛穴の戻りにつながりやすいため、施術と同じくらい維持のためのホームケアが大切です。

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