肝斑
頬のモヤッとしたくすみが気になる方
ただのシミだと思っていたが、肝斑との違いが気になる方
刺激で濃くなるのが不安な方
治療の強さよりも順番と設計から相談したい方
原因について
肝斑は基底膜上にあるメラノサイトが活動性が亢進し、UVやお化粧の刺激で通常よりもメラニン色素を作ってしまう状態です。活動性の亢進は肌の炎症によって起きます。炎症のサインが肌の赤みです。
肝斑は10%の方に見られ、肝斑がある方はシミと混ざって存在していることが多いです。
シミやくすみを取ろうとして、強いパワーの刺激を与えるような施術は、かえって肝斑が悪化してしまうことがあります。肝斑は治療の順番がとても大事です。
当院の治療方針
肝斑を安定化させることを優先し、肌の反応を見ながらカスタマイズ治療を行っています。
メソナJ、アドバテックス、ポテンツァ、内服、外用・スキンケアを組み合わせながら進めます。
これらに加えて、ご自宅での摩擦レスとUV対策も含めて、段階的に治療計画を組み立てます。
治療/機械の比較
| 治療/機械 | 整理したいポイント | 補足 |
|---|---|---|
| ホームケアの見直し | 摩擦、紫外線、刺激の強いスキンケアなど悪化因子が重なっていそうな場合 | 摩擦レスとUV対策を土台にして、肝斑が揺れにくい状態を整えます。 |
| 外用・内服治療 | 機械治療の前提を整えたい場合 | トラネキサム酸やシナールの内服、外用やスキンケアを組み合わせながら、まずは安定化を優先したい方におすすめです。 |
| ポテンツァ肝斑チップ | 明らかな肝斑で、赤みは少なく、深部へアプローチしたい場合 | ピーリングと組み合わせ表面の色素を薄くしつつ、微細針RFで刺激を抑えつつ基底膜の炎症を抑えることができます。 |
| メソナJ | 針を使わずに有効成分を導入し、刺激を抑えながら併用したい場合 | 針を使わずに有効成分を導入する方法として、他治療と組み合わせて刺激を抑える鎮静効果もあります。 |
| アドバテックス | 赤みや血管拡張があり、肝斑の下にある赤みや肌の土台も一緒に整えるころができる | 589nmは赤みとくすみ、1319nmは肌のリジュビネーション、赤みを伴う肝斑の第一選択です。 |
| ルビーフラクショナル | 肝斑の活動性が低く、肝斑以外の部分の全顔のシミ、くすみ、トーンや質感も含めて整えたい場合 | この場合はよく相談したうえで慎重に治療を行います。 |
FAQ
Q. 肝斑はシミとどう見分けますか?
肝斑とシミは頬で混在することが多く、見た目だけで完全に分けるのは難しいですが、赤みが強く境界がはっきりせず、両頬に左右対称に出現するのが肝斑の特徴です。
Q. 肝斑は刺激で悪化しますか?
コラムでは、肝斑は刺激や炎症で揺れやすい色素沈着として整理されており、摩擦や紫外線などの日常刺激も悪化因子として扱われています。
Q. 機械治療はどのように選びますか?
ポテンツァ、メソナJ、アドバテックス、ルビーフラクショナルなどを、シミとの混在や赤みの有無、肌の反応を見ながら比較します。
Q. ルビートーニングは肝斑にも使いますか?
シミやくすみが混在する場合はルビートーニングを慎重に使います。
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