複合治療症例赤みアドバテックス

頬の血管拡張・くすみへアドバテックスとメソナJを併用した症例

頬の血管拡張、くすみ、肌のゆるみが重なる場合、赤みを対象にするレーザーと、導入成分や保湿を補う施術では役割が異なります。アドバテックスとメソナJを併用した症例を整理します。

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この記事について

医師監修
形成外科専門医 乜 也(にえ いえ)
監修日
2025年6月5日
公開日
2025年6月5日
更新日
2026年7月10日

診療時の考え方や一般的な注意点を整理した記事です。 実際の適応や治療内容は、診察時に肌状態や経過を確認したうえでご案内します。

頬の血管拡張とくすみへアドバテックスとメソナJを併用した症例写真

Contents

目次

  1. 当院・医師の見解
  2. 一般的な医学情報
  3. 頬の血管拡張は、589nmの役割を中心に考えます
  4. メソナJは、導入成分と保湿を補う役割です
  5. 複合治療では、役割を分けて経過を見ます
  6. 費用の目安
  7. リスク・副作用・注意点
  8. 関連記事
  9. 関連施術・関連症状のご案内
  10. 根拠文献・専門情報
  11. よくあるご質問

Our Information

当院・医師の見解

当院では、頬の血管拡張とくすみを同じ症状として扱わず、赤みへのレーザーと保湿・導入ケアの役割を分けます。

元記事はアドバテックスとメソナJを併用した経過であり、見た目の変化をどちらか一方だけの効果とは判断できません。

肌のゆるみについても、表面の質感変化と構造的なたるみを分け、必要なら別治療を提案します。

General Medical Information

一般的な医学情報

589nmはヘモグロビンに反応しやすく、赤みや毛細血管反応を伴う状態で使われることがあります。1319nmは真皮や皮脂関連の変化を見たいときの選択肢になります。

ニキビ後の赤みでは、赤みそのものだけでなく、活動性の炎症、皮脂、バリア機能の乱れが残っていないかを合わせて考えることが重要です。

研究では、炎症性ニキビやニキビ後紅斑に対する有効性が報告されていますが、回数や適応は症状の重なりと併用治療で変わります。

頬の血管拡張は、589nmの役割を中心に考えます

血管成分が見える赤みでは589nmが候補になります。

皮膚炎や酒さの活動性が強い場合は、照射前に炎症管理を優先します。

メソナJは、導入成分と保湿を補う役割です

エレクトロポレーションで成分を導入する施術で、血管を直接治療するレーザーではありません。

使用成分は肌状態に合わせます。

複合治療では、役割を分けて経過を見ます

赤み、くすみ、乾燥、質感を別項目として評価します。

併用したから必ず効果が高まると保証するものではありません。

費用の目安

  • アドバテックス(589+1319nm)全顔(スポット照射込み)1回 ¥30,000 / 5回 ¥139,000
  • メソナJ 全顔+首 1回 ¥20,000 / 5回 ¥90,000

元記事はアドバテックスとメソナJの併用症例です。各施術の回数と範囲で総額は変わります。

リスク・副作用・注意点

  • アドバテックスでは、一時的な赤み、ほてり、乾燥などが出ることがあります。
  • メソナJでは、使用する導入剤により刺激感、赤み、かゆみ、アレルギー反応などが生じる可能性があります。
  • 複合治療では、どちらの施術による変化かを単独で判定できない場合があります。

メソナJ併用で効果が必ず高まるとは断定せず、保湿や導入成分を補助的に組み合わせる位置づけで説明します。

References

根拠文献・専門情報

  1. Arch Dermatol Res. 2025

    Efficacy and safety of the 589/1319 nm solid-state dual-wavelength laser combined with topical benzoyl peroxide for inflammatory acne vulgaris: a split-face randomized controlled trial.

    589/1319nmデュアル波長レーザーを炎症性ニキビに併用した無作為化比較試験です。

  2. J Cosmet Dermatol. 2026

    Efficacy and Safety of a Dual-Wavelength 589/1319 nm Laser for the Treatment of Acne Erythema: A Split-Face Randomized Controlled Trial.

    ニキビ後の赤みに対する589/1319nmデュアル波長レーザーの有効性と安全性を評価したランダム化比較試験です。

  3. J Cosmet Dermatol. 2022

    Treatment protocols and efficacy of light and laser treatments in post-acne erythema.

    ニキビ後紅斑に対する光・レーザー治療の考え方を整理したレビューです。

  4. J Cosmet Dermatol. 2019

    Treatment of acne scarring with a novel dual-wavelength laser.

    デュアル波長レーザーをにきび瘢痕治療へ応用した報告です。

よくあるご質問

Q. メソナJで血管拡張を治療できますか?

血管を直接治療する施術ではありません。元記事ではアドバテックスの補助的な導入・保湿施術として併用しています。

Q. 2つを併用すると必ず効果が高まりますか?

保証できません。各施術の役割と肌状態を確認して併用の必要性を判断します。

Q. たるみにも同じ組み合わせを使いますか?

表面の質感には変化が見える場合がありますが、構造的なたるみには別治療が必要です。

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