施術紹介赤みアドバテックス

アドバテックスで何を治療するかの考え方

アドバテックスは、赤み、ニキビ後の赤み、皮脂、毛穴、肌質の乱れが重なるときに候補になる治療です。当院で重視している見方と、一般的な医学情報、参考文献を整理します。

Medical Information

この記事について

医師監修
形成外科専門医 乜 也(にえ いえ)
監修日
2025年1月16日
公開日
2025年1月16日
更新日
2026年7月9日

診療時の考え方や一般的な注意点を整理した記事です。 実際の適応や治療内容は、診察時に肌状態や経過を確認したうえでご案内します。

Contents

目次

  1. 当院・医師の見解
  2. 一般的な医学情報
  3. 2つの波長で何を見たいかを分けて考えます
  4. 赤みだけでなく皮脂や毛穴も同時に整理したいときに候補になります
  5. 他の治療や外用と順番を組み立てることが大切です
  6. 費用の目安
  7. リスク・副作用・注意点
  8. 関連記事
  9. 関連施術・関連症状のご案内
  10. 根拠文献・専門情報
  11. よくあるご質問

Our Information

当院・医師の見解

当院では、アドバテックスを、赤みだけを見る機器ではなく、炎症性ニキビ、ニキビ後の赤み、皮脂、毛穴、肌質の重なりを整理したいときの選択肢として位置づけています。

診察では、今あるニキビの活動性、赤みの残り方、皮脂量、毛穴の見え方、外用治療の状況を確認し、必要なら他の治療との順番も含めて提案しています。

同じ赤みでも、血管反応が強いのか、炎症後の赤みが長引いているのかで狙い方は変わるため、2つの波長を一律に当てるのではなく、肌状態に合わせて考えています。

General Medical Information

一般的な医学情報

589nmはヘモグロビンに反応しやすく、赤みや毛細血管反応を伴う状態で使われることがあります。1319nmは真皮や皮脂関連の変化を見たいときの選択肢になります。

ニキビ後の赤みでは、赤みそのものだけでなく、活動性の炎症、皮脂、バリア機能の乱れが残っていないかを合わせて考えることが重要です。

研究では、炎症性ニキビやニキビ後紅斑に対する有効性が報告されていますが、回数や適応は症状の重なりと併用治療で変わります。

2つの波長で何を見たいかを分けて考えます

アドバテックスの特徴は、赤みや血管反応を見やすい589nmと、皮脂や真皮の変化を見やすい1319nmを組み合わせて考えられる点です。

そのため、赤みだけ、ニキビだけと単純化せず、炎症、皮脂、毛穴、肌質まで含めて見たいケースで候補になりやすい治療です。

赤みだけでなく皮脂や毛穴も同時に整理したいときに候補になります

ニキビ後の赤みが長引く方では、活動性の炎症がまだ残っていないか、皮脂や毛穴の悩みも重なっていないかを一緒に見たいことがあります。

そのような場面では、赤みの経過だけでなく、皮脂や肌質の変化も見ながら、どの程度まとまった範囲を治療するかを考えます。

他の治療や外用と順番を組み立てることが大切です

活動性のニキビが続いている場合は、赤みだけを追うより、外用や内服、生活習慣の調整も含めて炎症自体を落ち着かせることが大切です。

診察では、いまアドバテックスを始める段階か、先に別の治療やホームケアを整える段階かを見分けながら順番を決めています。

費用の目安

  • アドバテックス(589+1319nm) 全顔(スポット照射込み) 1回 ¥30,000 / 5回 ¥139,000

赤み、皮脂、毛穴のどこを主に見たいかで回数や併用治療は変わります。実際の適応は診察でご確認ください。

リスク・副作用・注意点

  • 一時的な赤み、ほてり、乾燥などが出ることがあります。
  • 症状や照射内容により経過は異なるため、診察時に注意点をご案内します。

公式施術ページを2026-07-06に取得して自動整理しています。実際の適応や注意点は診察時の説明もご確認ください。

References

根拠文献・専門情報

  1. Arch Dermatol Res. 2025

    Efficacy and safety of the 589/1319 nm solid-state dual-wavelength laser combined with topical benzoyl peroxide for inflammatory acne vulgaris: a split-face randomized controlled trial.

    589/1319nmデュアル波長レーザーを炎症性ニキビに併用した無作為化比較試験です。

  2. J Cosmet Dermatol. 2026

    Efficacy and Safety of a Dual-Wavelength 589/1319 nm Laser for the Treatment of Acne Erythema: A Split-Face Randomized Controlled Trial.

    ニキビ後の赤みに対する589/1319nmデュアル波長レーザーの有効性と安全性を評価したランダム化比較試験です。

  3. J Cosmet Dermatol. 2022

    Treatment protocols and efficacy of light and laser treatments in post-acne erythema.

    ニキビ後紅斑に対する光・レーザー治療の考え方を整理したレビューです。

  4. J Cosmet Dermatol. 2019

    Treatment of acne scarring with a novel dual-wavelength laser.

    デュアル波長レーザーをにきび瘢痕治療へ応用した報告です。

よくあるご質問

Q. アドバテックスは赤みだけの治療ですか?

赤みだけに限定せず、炎症性ニキビ、ニキビ後の赤み、皮脂、毛穴、肌質の重なりを見たいときの選択肢として考えます。

Q. ニキビが出ている時期でも相談できますか?

はい。活動性のニキビがある場合は、外用や内服との組み合わせや順番を含めて、アドバテックスが適しているかを判断します。

Q. 毛穴が気になる場合にも候補になりますか?

毛穴だけで一律に考えるわけではありませんが、皮脂や赤み、肌質の乱れが重なっている場合は候補になることがあります。

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症状の見え方や適応には個人差があります。実際の治療方針は診察で状態を確認したうえでご案内します。