赤み治療症例赤みアドバテックス

顔全体の赤みと皮脂へアドバテックスを使った治療経過

顔全体の赤みと皮脂が重なる肌では、血管反応だけでなく、炎症や皮脂分泌、毛穴の見え方を一緒に評価します。589nmと1319nmを用いたアドバテックスの症例経過から、回数を重ねる考え方を整理します。

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この記事について

医師監修
形成外科専門医 乜 也(にえ いえ)
監修日
2025年5月29日
公開日
2025年5月29日
更新日
2026年7月10日

診療時の考え方や一般的な注意点を整理した記事です。 実際の適応や治療内容は、診察時に肌状態や経過を確認したうえでご案内します。

顔全体の赤みと皮脂へアドバテックスを使用した治療経過写真

Contents

目次

  1. 当院・医師の見解
  2. 一般的な医学情報
  3. 赤みと皮脂は、同じ症状ではありません
  4. 1回で強く反応させず、回数を重ねて経過を見ます
  5. 赤みの原因によっては、別の治療が必要です
  6. 費用の目安
  7. リスク・副作用・注意点
  8. 関連記事
  9. 関連施術・関連症状のご案内
  10. 根拠文献・専門情報
  11. よくあるご質問

Our Information

当院・医師の見解

当院では、顔全体の赤みを血管だけの問題と決めず、炎症性ニキビ、皮脂、毛穴、バリア機能の乱れが重なっていないかを確認します。

元記事はアドバテックスを回数を重ねて行った経過で、赤みと皮脂の両方を別項目として評価しています。

皮脂の変化を一定の3週間で断定せず、肌状態と治療間隔を診察ごとに調整します。

General Medical Information

一般的な医学情報

589nmはヘモグロビンに反応しやすく、赤みや毛細血管反応を伴う状態で使われることがあります。1319nmは真皮や皮脂関連の変化を見たいときの選択肢になります。

ニキビ後の赤みでは、赤みそのものだけでなく、活動性の炎症、皮脂、バリア機能の乱れが残っていないかを合わせて考えることが重要です。

研究では、炎症性ニキビやニキビ後紅斑に対する有効性が報告されていますが、回数や適応は症状の重なりと併用治療で変わります。

赤みと皮脂は、同じ症状ではありません

589nmは血管・赤みを意識し、1319nmは真皮や皮脂関連の変化を見たいときに組み合わせます。

どちらをどの程度使うかは、肌の反応で調整します。

1回で強く反応させず、回数を重ねて経過を見ます

赤み、皮脂、毛穴の反応は一律ではありません。

毎回のほてりや乾燥を確認し、無理に同じ間隔で続けないことが大切です。

赤みの原因によっては、別の治療が必要です

酒さ、脂漏性皮膚炎、接触皮膚炎、活動性ニキビなどでは治療の優先順位が異なります。

外用や内服、スキンケア調整を先に行う場合があります。

費用の目安

  • アドバテックス(589+1319nm)全顔(スポット照射込み)1回 ¥30,000 / 5回 ¥139,000
  • 顎下(オプション)1回 ¥6,000

照射範囲、回数、併用施術で総額は変わります。現行料金は公式料金表をご確認ください。

リスク・副作用・注意点

  • 照射中の熱感や刺激感、一時的な赤み、ほてり、乾燥が生じることがあります。
  • 症状や照射内容により、腫れ、色素変化、炎症の悪化などが生じる可能性があります。
  • 赤みや皮脂の変化には個人差があり、一定期間や効果を保証するものではありません。

元投稿の『ダウンタイムがほとんどない』という表現を保証にせず、赤みや乾燥が出る可能性を含めて説明します。

References

根拠文献・専門情報

  1. Arch Dermatol Res. 2025

    Efficacy and safety of the 589/1319 nm solid-state dual-wavelength laser combined with topical benzoyl peroxide for inflammatory acne vulgaris: a split-face randomized controlled trial.

    589/1319nmデュアル波長レーザーを炎症性ニキビに併用した無作為化比較試験です。

  2. J Cosmet Dermatol. 2026

    Efficacy and Safety of a Dual-Wavelength 589/1319 nm Laser for the Treatment of Acne Erythema: A Split-Face Randomized Controlled Trial.

    ニキビ後の赤みに対する589/1319nmデュアル波長レーザーの有効性と安全性を評価したランダム化比較試験です。

  3. J Cosmet Dermatol. 2022

    Treatment protocols and efficacy of light and laser treatments in post-acne erythema.

    ニキビ後紅斑に対する光・レーザー治療の考え方を整理したレビューです。

  4. J Cosmet Dermatol. 2019

    Treatment of acne scarring with a novel dual-wavelength laser.

    デュアル波長レーザーをにきび瘢痕治療へ応用した報告です。

よくあるご質問

Q. アドバテックスで赤みと皮脂を同時に治療できますか?

候補になりますが、赤みと皮脂は原因が異なるため、波長と設定を分けて考えます。

Q. 3週間ごとに必ず受ける必要がありますか?

必須ではありません。肌の反応、乾燥、予定に応じて間隔を調整します。

Q. ダウンタイムはありませんか?

赤み、ほてり、乾燥などが出ることがあります。反応には個人差があります。

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症状の見え方や適応には個人差があります。実際の治療方針は診察で状態を確認したうえでご案内します。