埋没法後二重切開直後症例上まぶたのたるみ二重切開

埋没法後の上まぶたのたるみへ二重切開を行った直後の症例

埋没法後にラインが不安定になり、二重線の下の皮膚余剰と左右差が気になった方へ二重切開を行った直後の症例です。既往手術による出血と腫れを含む経過として整理します。

Medical Information

この記事について

医師監修
形成外科専門医 乜 也(にえ いえ)
監修日
2022年8月11日
公開日
2022年8月11日
更新日
2026年7月10日

診療時の考え方や一般的な注意点を整理した記事です。 実際の適応や治療内容は、診察時に肌状態や経過を確認したうえでご案内します。

埋没法後の上まぶたのたるみへ二重切開を行った術前・術直後の症例写真

Contents

目次

  1. 当院・医師の見解
  2. 一般的な医学情報
  3. 埋没法の既往と皮膚余剰を確認します
  4. 皮膚余剰とラインを切開法で整理します
  5. 術直後の腫れは完成前の経過です
  6. 費用の目安
  7. リスク・副作用・注意点
  8. 関連記事
  9. 関連施術・関連症状のご案内
  10. 根拠文献・専門情報
  11. よくあるご質問

Our Information

当院・医師の見解

元記事の症例では、過去の埋没法後にラインが不安定となり、二重線の下の皮膚余剰と左右差が見られました。

診察で埋没法の再施術だけでは皮膚余剰を整理しにくいと判断し、切開法を選択しています。

掲載写真は術直後で、既往手術部位の操作による出血と腫れを含むため完成像ではありません。

General Medical Information

一般的な医学情報

埋没法後の再手術では、残存糸、瘢痕、癒着、皮膚余剰が手術計画と術後腫脹へ影響します。

切開法では二重ラインの形成に加えて、必要に応じて皮膚や瞼板前組織を調整します。

眼瞼下垂が疑われる場合は、二重幅の調整だけでなく開瞼機能の評価が必要です。

埋没法の既往と皮膚余剰を確認します

糸の状態、癒着、皮膚のかぶさりを診察します。

過去の治療を否定せず、現在の組織状態から方法を選びます。

皮膚余剰とラインを切開法で整理します

左右差と希望幅に合わせて設計します。

完全な左右対称を保証するものではありません。

術直後の腫れは完成前の経過です

出血や腫れで幅が広く見える時期です。

閉じにくさや強い痛みがないかも確認します。

費用の目安

  • 切開法(両目) ¥275,000
  • ROOF切除(オプション) ¥110,000

埋没糸抜去の有無や処理範囲で提案内容は変わります。必要なオプションや保険診療の適応は診察時にご確認ください。

リスク・副作用・注意点

  • 術直後は腫れ、内出血、左右差、傷あとが目立ちやすい時期があります。
  • ラインが広く見えたり不安定に見えたりすることがあります。
  • 乾燥感、閉じにくさ、一時的なしびれ感が出ることがあります。

直後の見え方だけで判断せず、角膜保護と経過観察を含めて診察で確認します。

References

根拠文献・専門情報

  1. Plast Reconstr Surg Glob Open. 2024

    Technical Pearls and Outcomes of Upper Blepharoplasty with or without Ptosis Repair.

    上眼瞼形成の設計、術後成績、眼瞼下垂修正を併用する場面を整理した報告です。

  2. Clin Plast Surg. 2022

    Asian Upper Blepharoplasty: A Comprehensive Approach.

    アジア人の上眼瞼形成で、ライン設計、厚み、既往手術の影響をどう考えるかを整理したレビューです。

  3. Semin Plast Surg. 2017

    Upper Eyelid Blepharoplasty: Evaluation, Treatment, and Complication Minimization.

    上眼瞼形成の術前評価と合併症を減らす考え方をまとめたレビューです。

  4. Semin Plast Surg. 2020

    The Causes and Management of Asymmetrical Double Eyelids.

    二重の左右差が生じる背景と、術後早期に注意したい見え方を整理したレビューです。

よくあるご質問

Q. 術直後の二重幅が完成時の幅ですか?

違います。腫れで広く見えるため、数週間から数か月の経過で評価します。

Q. 埋没法を受けていると必ず出血が多くなりますか?

必ずではありませんが、癒着や糸の処理により初期腫脹が強くなる場合があります。

Q. 埋没法が外れたら必ず切開法ですか?

必ずではありません。皮膚量、組織の厚み、開瞼機能と希望を確認して選びます。

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症状の見え方や適応には個人差があります。実際の治療方針は診察で状態を確認したうえでご案内します。