高濃度を使うことが目的ではありません。肌が続けられる濃度と頻度を一緒に見つけます。
このページの内容
光老化とは
年齢による変化だけでなく、日々の紫外線曝露が重なることで生じる肌変化を「光老化」と呼びます。
ある日急にではなく、
少しずつ蓄積する変化
紫外線は、色むらやしみのような表面の変化だけでなく、ハリを支える構造にも影響します。日常生活で浴びる紫外線は完全には避けられないため、毎日の予防と継続的なケアが大切です。
- しみ・くすみ・色むらが気になる
- 細かなシワや乾燥感が増えた
- 肌のざらつき、キメの乱れを感じる
- 以前よりハリが落ちたように感じる
守る
日焼け止め、日傘、帽子などを組み合わせ、日々の紫外線曝露を減らします。
整える
洗浄・角質ケア・保湿を、刺激を増やしすぎない範囲で組み立てます。
補う
肌状態に合う場合は、レチノールなどのビタミンA製品を段階的に取り入れます。
光老化ケアで考えたいレチノール
レチノールはビタミンA誘導体のひとつ。肌の状態を見ながら、濃度だけでなく処方と使い方まで考える必要があります。
高濃度ほど良い、
というわけではありません
レチノールには、キメ、なめらかさ、色調などの見た目を整える目的で使われる製品があります。一方、濃度や頻度を急に上げると、赤み・乾燥・刺激感・皮むけが強くなることがあります。
今の肌がどの程度の刺激に耐えられるか、日中の紫外線対策ができるか、レーザーやピーリングの予定があるか。こうした条件まで含めて選ぶことが、続けやすさにつながります。
A反応の強さを、効果の強さと同一視しません。
マイルドビタミンA
毎日のスキンケアに取り入れやすく、保湿や肌を整える目的の製品と組み合わせます。強い反応を希望しない方にも選択肢があります。
高濃度レチノール
濃度・製品・使用頻度を調整しながら導入します。赤みや乾燥を確認し、必要に応じて休止や減量を行います。
レチノールと一緒に、
ミラミンを使う理由
光老化では、肌の質感だけでなく、しみ・くすみ・色むらが重なります。レチノールとは異なる役割を持つ製品として、ミラミンを組み合わせることがあります。
つくられるメラニンと、
すでにある色むらを別々に考える
ミラミンはハイドロキノンを配合した製品です。ハイドロキノンはメラニン生成に関わる過程へ働きかけ、しみ・くすみ・色むらを整える目的で用いられます。
一方、レチノールは肌のターンオーバーやキメ、なめらかさを整える目的で使われます。役割の異なる2つを肌状態に合わせて組み合わせることで、光老化による複数の変化を一方向だけで見ないケアにつながります。
紫外線対策
新たな紫外線ダメージをできるだけ増やさない
ミラミン
メラニン生成に関わる過程へ働きかけ、色むらを整える
レチノール
キメやなめらかさなど、肌全体の質感を整える
ミラミンにも、使用期間の設計が必要です
ハイドロキノンは刺激、赤み、乾燥、かぶれなどが起こることがあります。また、漫然と長期間使い続けるのではなく、肌状態を確認しながら使用期間と休止期間を決めることが大切です。
- 色むらの種類と炎症の有無を確認
- 少量から始め、反応を見て調整
- レチノールと同時に刺激を上げすぎない
- 休止期間と再開時期をあらかじめ共有
当院のレチノール指導
製品をお渡しして終わりではなく、肌状態と治療予定に合わせて使い方を調整します。
肌状態と、今使っているものを確認
赤み・乾燥・皮膚炎の有無、ビタミンAの使用歴、洗顔・保湿・日焼け止め、他院処方を含む外用薬を確認します。肝斑や酒さなど、刺激に注意が必要な状態も見逃さないようにします。
濃度より先に、頻度と組み合わせを設計
初めは少量・低頻度から始めることがあります。複数の刺激性製品を同時に増やさず、保湿と紫外線対策も含めた一日の使い方をご案内します。
施術前後とA反応をフォロー
レーザー、ピーリング、その他の美容施術前後は、一時的に使用を調整することがあります。強い赤みや痛みがある場合は我慢せず、休止・減量・再開時期を相談します。
高濃度レチノール製品の
取扱実績が評価されました
当院は2026年度西日本エリアで、高濃度レチノール製品の取扱実績TOP3として、ゼオスキンヘルスから表彰されました。
多くの方をご案内してきた経験を、単に高い濃度を勧めるためではなく、肌状態に合う開始方法やA反応への対応、継続しやすい使い方のご提案に活かしています。
※表彰は製品の取扱実績等に関するもので、すべての方への効果や安全性を保証するものではありません。ゼオスキンの選択肢
目的と肌の耐容性に合わせて、必要な段階から選びます。掲載製品をすべて使用する必要はありません。

段階的に選べる高濃度レチノール
スキンブライセラム0.25・0.5・1.0やWテクスチャーリペアなど。濃度と使用頻度を肌に合わせます。

目的に合わせた処方の違い
同じビタミンA製品でも、配合や使用感、目指す肌状態は異なります。製品名だけでなく全体の組み合わせを見ます。

反応を抑えて続けたい方へ
デイリーPD、RCクリーム、RNクリームなど。保湿や肌を整える目的を含め、強い反応を避けたい方にも選択肢があります。
ゼオスキン製品の料金
レチノール・ビタミンA関連の主な取り扱い製品です。料金はすべて税込です。
| 製品名 | 位置づけ | 料金 |
|---|---|---|
| スキンブライセラム0.25 | 高濃度レチノール | ¥14,300 |
| スキンブライセラム0.5 | 高濃度レチノール | ¥16,060 |
| スキンブライセラム1.0 | 高濃度レチノール | ¥18,480 |
| ARナイトリペア | 高濃度レチノール | ¥25,300 |
| コンプレックスA+ | 高濃度レチノール | ¥15,400 |
| Wテクスチャーリペア | 高濃度レチノール | ¥24,640 |
| デイリーPD | マイルドビタミンA | ¥24,200 |
| RNクリーム | 保湿・マイルドビタミンA | ¥18,480 |
| RCクリーム | 保湿・マイルドビタミンA | ¥18,480 |
| ミラミン | ハイドロキノン配合 | ¥14,300 |
※2026年7月時点の院内価格です。価格改定や在庫状況により変更になる場合があります。
※自費診療です。製品購入を伴わない診察を複数回利用する場合は、診察料3,300円をいただくことがあります。
ご相談の流れ
ご予約
初めての方は初診予約、通院中の方は再診予約からお申し込みください。
肌状態の確認
お悩み、現在のスキンケア、外用薬、施術予定、妊娠・授乳などを確認します。
製品と頻度のご提案
必要な製品と使用順、開始頻度、紫外線対策、A反応時の対応をご案内します。
経過に合わせて調整
赤みや乾燥、使用感を見ながら、頻度・量・組み合わせを見直します。
A反応・注意点
始める前に、起こりうる反応と相談の目安を共有します。
起こりうる反応
- 赤み、乾燥、刺激感
- 皮むけ、かゆみ、かぶれ
- ヒリつき、つっぱり感
- 炎症後の色素沈着
使用を止めて相談する目安
- 強い痛みや腫れ
- 湿疹、水疱、ただれ
- 日常生活に支障がある赤み
- 休止しても改善しない症状
事前にお申し出ください
- 妊娠中・授乳中、妊娠希望
- 皮膚炎、酒さ、アレルギー
- 処方薬・他の刺激性外用の使用
- レーザーやピーリングの予定
自己判断で濃度や頻度を急に上げず、強い反応がある場合は使用を休止してください。日中は紫外線対策を行い、施術前後の休止期間は医師の案内に従ってください。
ゼオスキンのよくある質問
ゼオスキンは高濃度レチノールから始めたほうがよいですか?
高濃度ほどすべての方に適するわけではありません。乾燥や赤み、これまでのビタミンA使用歴、希望するペースを確認し、製品と頻度を決めます。
皮むけや赤みは我慢したほうが効果が高いですか?
強い反応ほど効果が高いとは限りません。痛み、強い赤み、腫れ、湿疹などがある場合は使用を休止し、当院へご相談ください。
ゼオスキンとレーザー治療は併用できますか?
併用できる場合がありますが、施術内容や肌状態によりレチノール製品を一時休止します。施術前後の休止期間は診察時にご案内します。
ミラミンはずっと使い続けますか?
ミラミンはハイドロキノン配合製品のため、漫然と連続使用せず、肌状態を確認しながら使用期間と休止期間を決めます。刺激や赤みがある場合は使用を調整します。
妊娠中や授乳中でもレチノール製品を使えますか?
妊娠中・授乳中、妊娠を希望している方は製品ごとの確認が必要です。自己判断で使用せず、医師へ必ずお申し出ください。
ゼオスキンはオンラインで購入できますか?
当院では肌状態や使用中の製品を確認し、使用方法をご案内したうえで販売しています。在庫と購入方法はお問い合わせください。
